スロプロによるパチスロ常勝テクニック


---スロプロとは・・・---

「スロプロ」という職業は、孤独で厳しい商売だ。

いや、正確に言えば職業とは言えないだろう。

なんら生産行為を伴わないのだから。

だが、職業とでも思わなければとてもやってられない。

こういう思いから、あえて職業と言わせてもらう。



朝狙い台を押さえたら、あとはただただひたすら肉体労働。

くさい・きつい・汚いの3Kが見事に揃った劣悪な環境で。



最近はヒキが上り調子なこともあって、あえて北斗を狙ってみた。

高確スタート、あっさりと2kでバトルボーナス。

これは単発で終わったが、まもなくして再びチャンス目からボーナス。 これが7連。

この店の特徴は完全に把握している。

しかも朝一のこの挙動。 6の可能性は濃厚だ。

早すぎる決め付けであるのはわかっている。

だが北斗の場合、これくらい思い込んでおかねばとても粘れない。

本当に6の台でも、設定1顔負けな挙動を示すこともしばしばあるのだから。




12時間が経った。

俺の手元には約1000枚ほどのコイン。

そして、頭上には設定6の札。

何度味わっても、「自分の読みが的中したことがわかる瞬間」は気持ちがいいものだ。

この時だけ、俺は少しだけ劣等感を捨てることができる。

反社会的なニートでいることへの劣等感を。



だが、腕の痛み・疲労を我慢してこの程度の日当では、やはり納得はできない。

そういう感情を持ってはいけないと思いつつも、俺も人間なのだから、この結果にはどうしてもへこむ。



試合に勝って勝負に負ける。

これに慣れてしまわなければ、とてもスロで喰うなんてことはできない。

つらい結果だが、それでも好きなことをして喰っていけてるのだから、幾分幸せなのかもしれない。




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